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ヒブワクチン

 生後2か月目から接種可能ですが、4週間(必要な場合は3週間でも大丈夫です)おきに3回接種(生後7か月以上、1才以上、2才以上では接種回数が異なります。お問い合わせ下さい)する必要がありますので、接種は出来るだけ早く開始されるのがお勧めです。ただし、DPT-IPV(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオワクチン)、小児用肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチンも同じように3回接種する必要がありますし、BCG接種は生後12か月を超えると公費接種が出来なくなるので、注意してください。また初回接種後のおおむね1年後に追加接種を忘れないでください。接種部位が少し発赤、腫れをみることもありますが、多くは1-2日で軽快します。平成20年から日本で接種が開始されたところですが、海外諸国では、既に10年以上前から使用され、現在では100ヵ国以上で接種が行われ、侵襲性の高いヘモフィルスインフルエンザ菌(ヒブ)感染症による髄膜炎・中耳炎の劇的な減少を見ています。

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